[レポート]JAWS-UG初心者支部【第4回】#jawsug_bgnr
コンニチハ、千葉です。
JAWS-UG初心者支部に参加しましたのでレポートをお届けします。
参加したくても参加できなかった!という方へお届けしたいと思います!
会場はD2Cさんでした!
「東急ハンズのEC2の使いかた」 ハンズラボ 今井智明さん
- EC2とは?仮想サーバで、好きなときに起動・停止できて使った分だけ支払い
- インスタンスのスペックを自由に変更できる
- 負荷が高い時に柔軟に台数を増やせる
- 繁忙期等のピークに合わせてサーバをたくさん用意、ピークが過ぎたらサーバを削除、使った分だけ払う
- オンプレでやろうとすると、サーバを繁忙期に合わせて買ってあとは使わないので無駄・・・
- APIが用意されているのでプログラミングで操作できる
- オンプレ上のVMwareをインポートすることができる
- ハードウェアの障害を気にする必要がなくなる(AWS側で管理してくれる)
- EC2の利用例
- POSサーバ
- メールマガジン配信システム
- 学習方法
- AWSブログをRSS登録(最近はサービスが多いが、なるべく手を動かすようにしている)
- AWS Black Belt Tec Webinar(無料)中の人が作っていていて分かりやすい
- AWS公式トレーニング(有料)
- 試験合格は上記だけでは難しいので、実際に手を動かすことが重要!
- re:Invent(有料)→年1回のラスベガスで開催されるお祭りみたいなイベント。AWSに関するセッションが多数
- まとめ
- EC2は柔軟で便利、使いこなせば費用対効果が高い
- オンプレからも移行できる
- 学習するにはまずは使ってみよう!
「Simple Front 53」 Sansan 間瀬哲也さん
- S3
- イレブンナインの耐久性
- 可用性は99.999%
- 利用例:ログ保存、静的ファイルの配信、静的Webサイト等
- ログ保存
- ライフサイクルを使って費用を抑えている
- 静的Webサイト
- SSL/TLSを利用可能
- 独自ドメインも利用可能
- 独自ドメインのSSL/TLSは利用できないので、CloudFrontを利用
- S3の応用例
- 静的Webホスティング + Javascript + Confnito
- Lambdaで画像リサイズ
- CloudFront
- CloudFrontとは?
- CDN
- 動的も使える
- 独自にDDOS監視している
- 利用例
- ウェブサイトのSSL/TLS対応
- 地域に応じたレスポンス/制限
- アクセスしてきた地域や国によって、コンテツを出し分けたり、アクセス拒否をできる
- CloudFront + S3で静的ウェブサイト
- Certificate Managerで無料+更新不要の証明書が使える
- 東京ではELBはまだ未対応
- CloudFrontとは?
- AWS WAF
- セキュリティ対策
- SQLインジェクション
- IPアドレス制限
- 文字列制限
- セキュリティ対策
- Route53
- DNSキャッシュサーバではない
- AWS CLIでの管理は苦行だった(JSONを沢山書く必要がある・・・)
- 利用例
- DNSフェイルオーバー(ヘルスチェックをしてフェイルオーバーできる)
- 加重ラウンドロビン(重み付けをして、Aは2、Bは1みたいに振り分けできる)
- レイテンシベースルーティング(レイテンシに応じて振り分ける)
- Geo DNS(地域に応じてリージョン振り分け)
- まとめ
- どれも手がかからない
- 使い方は色々ある
- 安い(利用料金だけではなく運用コストも考える!)
「ぎょりと学ぶAWS Billing+契約の学び方」 サーバーワークス 永淵恭子さん
- 従量課金モデル
- 大きくは
- 稼働時間
- データ容量
- データ転送量
- ディスクI/O
- 計算はSIMPLE MONTHLY CALCULATORを使う
- まずは、言語を日本語、リージョンを日本に変更する!
- 全サービスには対応していないが、主要なサービスに対応している
- ドルで計算されるので注意!
- AWSには無料利用枠があって、含めるか含めないかをチェックボックスでオン・オフできる
- 計算結果を保存もできる
- 料金のイメージは電気料金!
- 使った分だけ支払いする
- リザーブドインスタンスという購入方式もある
「3月12日のJAWS DAYSをもっと楽しむために「あったらいいな」といったサービスを自由に発想する」アイデアソンなので手を動かせなくても大丈夫です!ご興味ある方は是非。
「AWS初心者がウェブサービス作ってみた結果www 〜主に失敗事例〜」 D2C 柳田健太郎さん
- アプリケーションのデプロイ
- 闇
- 手動でスケールアウトしていた
- 手作業でデプロイ
- ソースコードのバージョン管理もしていなかった
- SFTPで各サーバにアップロードしていた
- インスタンスが増えたら運用が大変(ミスも発生)
- Elastic Beanstakを導入した!!
- 初めて使っても簡単
- git経由でアプリケーションのバージョン管理ができる
- デプロイも自動できるのでデプロイミスが減った
- ブルーグリーンデプロイでミスっても元に戻せる
- 闇
- ストレージ
- 闇
- GlusterFSでストレージを使ってEBSを同期(マルチAZ)
- ストレージの空き容量がなくなっていてサービスが落ちてた・・・
- 不要ファイル削除で応急処置
- S3を導入した!!
- ストレージの容量制限がない(無制限)
- SLAも99.9%
- 闇
- WordPress
- 闇
- WordPressでAutoScalingてどうやってやればいいのか・・・
- NFSを導入して共有フォルダを作った
- 闇
- まとめ
- AWSサービスの種類が多いので初心者には難しい
- サービスをしるとできる幅が広がる
最後に
初心者が読んで分かりやすいという声が多く聞こえたので紹介です Amazon Web Services実践入門
この記事を読んで、参加できなかった方が少しでも参加した気分になれたら嬉しいです!